電車に揺られて@明大前駅行き

電車通学の合間に読んだ本について感想を綴る非充実系日記

蟹工船

makosama

秋篠宮眞子様、カ、カ、カ、カワいくなってるー!

蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)
小林 多喜二

岩波書店 2003-06-14
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蟹工船には受験生時代に随分と苦しめられた。他の時代と絡めて良く日本史の誤文箇所指摘とか並び替えの選択肢で出てきた。これを苦手にしていて本命の試験でも間違えたのは良いトラウマ。

蟹工船は地方の出稼ぎ労働者が蟹工船の持ち主の搾取に対してストやる話。
国は労働者の見方にはなってくれなくて、登場人物達が闘争に目覚めていたよ。
今の時代の中間搾取をしているのは派遣業か。
ちなみに蟹は食いしん坊で何でも食べるみたい。だから成長も早いらしい。


「一九二八・三・一五」は1928年の3・15事件をテーマにした作品(←そのまま)
その時の共産主義者への特高がやった拷問が凄惨の一言!

取調室の天井を渡っている梁に滑車がついていて、それの両方にロープが下がっていた。竜吉はその一端に結び付けられると、逆さに吊るしあげられた。それから「どうつき」のように床に頭をどしんどしんと打ちつけた。そのたびにせき口を破った滝のように、血が頭一杯にあふれるほど下がった。彼の頭、顔は文字通り火の玉になった。眼は真っ赤にふくれあがって、飛び出した。「助けてくれ!」彼が叫んだ。
(P223より)

ひぃぃぃーっ!巻末の解説によると当時は特高が拷問の描写に激怒して発禁処分だったんだって。各国でも同じく発禁。今の平和(?)な日本に生まれて僕は幸せだなー。


昨日のおやすみBGM♪
Better Open The Door/Motion City Soundtrack

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